アニメ【スローループ】をフライ歴20年オーバーのアラフィフ男が観た話

スローループ フライフィッシング
©うちのまいこ・芳文社/スローループ製作委員会

みなさんは、「スローループ」というアニメ作品をご存じでしょうか?
2022年1月7日より一部地域の地上波やオンデマンドで配信されている、フライフィッシングをテーマにしたアニメになります。
実は私自身は、原作の漫画を含め存じ上げず。この作品の存在を知ったのは、2月に入ってからでした。
この記事の執筆時点で、地上波放送は我が愛知県では第5話まで進んでしまっていました。
とはいえ最近は動画サービスの見逃し配信などがあり、私もAmazonプライムビデオで見放題の対象作品であったため、結果として2回も観てしまったのです。
近年は釣りを題材にしたアニメですら非常に少ないのですが、よりによってフライフィッシングがテーマとなっており、非常に興味がわきました。
この記事執筆時点で第四話まで視聴したのですが、現時点での印象をネタバレしない程度にまとめてみます。

※2022年4月をもって地上波放送では最終回を迎えました。Amazonプライムビデオなどでは引き続き視聴できます。

主人公は女子高生

主人公「ひより」は、ある程度フライの経験があるフツーの女子高生です(笑)。
横須賀在住という設定もあり、なんとソルトフライのシーンが多くなっています。
昔の釣りアニメのような、物理法則を無視した必殺のキャストや、「幻の○○を釣る!」みたいなノリはありません。「フィーーッシュ!!」のような決めゼリフもなく、強敵のライバルが次々と登場し釣りバトルをするようなことも、今のところありません。
内気な女子高生がフライに取り組む日常が、淡々と描かれています。

入門者には有益な情報も

経験者のひよりが、あることをきっかけに入門者にフライを教えるという設定ですので、
随所に説明的なシーンが盛り込まれています。
とはいえストーリーとのバランスによる制約なのか、本当に基本的な部分のみさらっと説明します。
例えば「ガイドにラインを通すのにラインを二つ折りにする」という説明シーンがあるのですが、
「なぜそうするか?」までは説明がありません。
しかしながら実釣シーンなどはかなりリアルで、タックルやフライの描写もそうですが、キャストシーンのループ形状なども、かなりリアルに再現されている印象です。
説明シーンなども、アニメならではのわかりやすさがあります。

キャッチ&イート

ソルト(海)がメインという事もありますが、管釣りなどのシーンでも今のところ
キャッチ&イート」が基本になっています。
ひよりの友人(厳密には友人ではないが…)が料理上手という設定で、
調理方法を解説するクッキングコーナーのようなものが毎回あります。

オッサンでも感情移入が可能

ひよりの友人の父親で、家庭を顧みずフライに没頭するというキャラクターが出てきます。
このダメおやじに自身を投影してしまうのはもちろんですが、「娘や嫁がどう見ているのか?」なども描かれており、家庭ある中高年には刺さるポイントではないでしょうか。

また、車も実在の車種が登場します。
当然ながら車名もエンブレムも描かれていませんが、過去の回想シーンではちょっと古めのレガシーが出てくるなど、こだわりを感じました。

まとめ

釣りガール」という言葉が登場して久しいですが、私の行動エリアで女性アングラーを見かけることはほぼありません。
作中でも、周囲の同世代が誰もやっていなフライフィッシングにハマってしまったことに対する葛藤などが描かれており、皮肉にも少数派であることで作品が成立しています。
とはいえ、フライフィッシングというものに興味を持つきっかけの作品としては申し分なく、私のようなオッサンでも楽しめる要素があります。
記事執筆時点でのスローループの公式Twitterのフォロワーが2.3万人となっており、性別年齢層の内訳など気になるところです。

「スローループ」公式HP

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