エブリイを購入して3年が経過し、距離も65,000kmを超えてきました。
当ブログにおいても、エブリイ関連の記事へのアクセス数が多く、人気、関心の高さが伺えます。
車をいじることはメリットばかりでなく、トラブルが起きやすくなることも多々あります。
そこで今回は、この3年間に、私の車に実際に起きたトラブルと解決方法を紹介します。
リフトアップを検討されている方、同様のトラブルで悩まれている方は参考にしてください。
フロントのドライブブーツに亀裂
フロント左側のドライブシャフトのブーツに亀裂ができ、中のグリスが飛び散っていました。
幸いにもオイル交換時にショップの方に気づいていただき、飛び散ったグリスの汚れ具合からしても、破損してから日が経っていないことがわかりました。
万が一、このまま気づかず走り続けてしまったら、ベアリングが破損し、高額な修理となる恐れがあります。
上の写真でわかる通り、フロントバンパーを交換したことにより、赤丸部分がむき出しになり、ガードが甘くなっています。純正バンパーのままであったら発生しなかった可能性が高いです。
個人的にはこの「むき出し感」がかっこよかったりするのですが、このあたりをガードするプレートなどが発売されたら装着する可能性が高いです。(デザインによりますが…)
ドライブシャフトブーツの交換というと、分解作業が伴い工賃が高くなると思ってましたが、最近では、ドライブシャフトを分解せずに装着できるブーツがあるそうで、金銭的ダメージはさほどありませんでした(金額を忘れてしまったほどです…)
1速に入らなくなる
こちらは私的にはメーカーに対する「ぶち切れ案件」になります。
新車から2年(4万キロちょっと)で、停止状態で1速に入りにくく(というかほぼ入らず)なりました。
詳細の事象としては、
- 停止状態でクラッチを奥まで踏んでも1速に入らない。
- エンジン停止状態なら入る。
- 3速にはすぐ入るので、一旦3速に入れ、クラッチを踏んだままだと1速に入る。
といった感じになります。
つまり、この時期は私は青信号に変わるたびに「3速→1速」を行ってました。渋滞は地獄でした。
同様の事例の非常に参考になるYoutubeがありましたので、詳細はそちらを参考にしてください。
私はディーラーから購入していませんのでスズキの人間とは直接やり取りをしていないのですが、購入したショップのオーナーから強めに言っていただいて、クラッチ一式無償交換となりました。
実は同時期の5AGS車については、クラッチ関連のリコールが出ています。
しかしなぜか5MTはスルーされています。
動画を見ていだたくとわかりますが、部品が対策品に変更されています。
つまり、スズキは不具合を認識していながら、言われたらしれっと対策部品に交換していることになります。
この記事を執筆している今まさに、日野自動車の件が報道されています。
残念なことではあるのですが、「メーカーは騙すもの」という心構えでいないと泣き寝入り、最悪の場合は命を落とすことになりかねません。
5MTそのものの製造を終了したことからも、逃げ切り姿勢がうかがえます。
もし同様の事象で悩まれている方は、販売店に強めに言ってみてください。
無理しているとミッションも故障してしまいます。
対策部品になってはいますが、対策部品が有効であるかは、引き続き注視していこうと思っています。
HIDヘッドライト切れに伴い追加フェンダー撤去
新車時からヘッドライトをLED化していたのですが、ある日、片側のハイビームのみ切れました。
最初は自力で交換しようと思ったのですが、エブリイの場合、ヘッドライト交換をするのにフロントバンパーを外した方が作業性が良い(というか外さないと無理)ことがわかりました。
ところが、プラスライン製の9mmフェンダーを装着しており、バンパーの両端がフェンダーの強固な両面テープで一体化してしまっており、自力で外すことができませんでした。
今後のメンテナンス性を考慮し、残念ながらすべての追加フェンダーを撤去しました。
他の方々のSNSなどを見ていると、同じ部品を装着している方が多数みえます。
装着したままメンテナンス性を犠牲にしない方法があるのかもしれません。
情報をお持ちの方はご教授ください。
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