【2022年4月】Google AdSenseの審査が通った話【体験談】

審査落ち画面 IT系

確か、7回目か8回目だったと記憶しています。
AdSenseの審査は昔より厳しくなった」とは聞いていましたが、ホントに通りませんでした。
アイキャッチ画像にあるお兄さんの顔を、何度拝んだことか…
半ばあきらめていたのですが、「ある事」をきっかけに、もう一度、申請したら、「スルッ」と通ってしまいました。(音が聞こえるほどスルッっと…)

AdSenseの審査に落ちても、わかりやすく原因を教えてくれないので、とにかく思いつく限り多角的にチェックして再トライするのですが、それでも通りません。

  • どのくらいの記事数で?更新頻度は?
  • 訪問ユーザー数やPV数が必要なのか?
  • 表示順位やCTRなど検索パフォーマンスは?
  • カバレッジやAMPのエラーがあるとだめなのか?
  • 他社アフィリエイトはほんとにダメなのか?

上記のようなことを悶々と悩み続ける日々でしたし、
まったく関係ない事の対応に時間を割いてしまっているのでは?
という不安感が常に付きまといました。

Google AdSenseの審査に落ち続けている皆様に解決のヒントになればと思い、やや上から目線で自分なりのポイントを解説します。

■この記事でわかること

  • Google AdSenseの審査に通った情報(記事数、訪問者数やエラー件数など)の一例。
  • 審査に向けて配慮したこと。
  • 他社広告アフィリエイトなどの有無の条件。
  • 申請手順や、承認後の手順など解説していません

一旦あきらめたのになぜ申請したか

サチコ(Google Serch Console)が急に褒めてきた

冒頭でも書きましたが、審査に通らな過ぎて本当に諦めてしまい、申請コードも削除した状態で記事更新を続けていました。
そんなある日、サチコ(Google Serch Console)に下記のメッセージが届きました。

サチコ(Search Console)が急に褒めてきた…

Google様のご機嫌が良いうちに

メッセージが届いたときは、「一応、右肩上がりだな」と、素直にうれしかったのですが、2週間後にまた届きました。

2週間後にまた…

それでもしばらくは放置してたのですが、ちょうど記事数が30を超えてきたので、ダメ元で申請だけしてみました。
以前は、申請するたびに他社広告は全削除していたのですが、それなりに記事数もあったので面倒くさく、今回はそのまま他社アフィリエイト等を削除せずに申請してしまいました。

申請した約6時間後(夜中の2時前)に、スマホにメールが届きました。

あんなに苦労したのに、あっけなく…

嬉しすぎて、そこから眠れなかったのは言うまでもありません。
実際にこの数値が効いているかは不明ですが、Googleとしての評価に影響を与えている可能性はあります。

一旦は諦めたとはいえ、なんとなく配慮していたことはあります。
次項では配慮したことを説明します。

配慮したこと

一般的なSEO対策

一応私なりに、狙ったキーワードを意識し、ペルソナを想定し、内部リンクや記事の網羅性、独自性などを意識して書いているつもりです。

画像やグラフはオリジナルで

図解やグラフなど、どうしても類似のものがあるのですが、GIMPやExcelを駆使しで自作しました。
グラフの数値などは参考にしますが、表現方法を変えたりして見やすくするなど、自作にこだわっていました。

モバイルフレンドリーであること

Googleの方針としても、モバイルフレンドリーであることを重要視しています。

記事公開後に真っ先にやるのが、サーチコンソールでの「URL検査」です。
この段階では当然ながら「インデックス未登録」になるのですが、右上の「公開URLのテスト」を実施して、
モバイルユーザビリティのエラーが出ていないか」(モバイルフレンドリーであるか)
AmazonタグによるAMPエラー以外のエラーがないか
を確認し、エラーがあれば即修正し再テストをします。

Googleポリシーは絶対

当たり前ですが、Googleのポリシーには何度も目を通し、必要に応じて記事をリライトしました。
藪蛇になるので詳しく文字では書きませんが、私のブログの場合、フライフィッシングの記事を書いており、気になる部分の表現をマイルドな感じにリライトしております。

意外な盲点。昭和~平成の日本の動物愛護の感覚では通らない可能性は高い?

審査に通ったときの私のブログの状況

審査に通った翌日時点の、私のブログの状況を説明します。

各種データ

審査承認時の状況は下記のとおりです。

基本データ

開設日2021/8/12
申請承認日2021/4/14 (開設8ヶ月)
申請承認時間申請後6時間ほど
記事数31記事(当記事が32記事目)
更新頻度最近は2記事/週
1記事文字数1,800文字~9,000文字
WordPressパージョン5.9.3
テーマcocoon
サーバーお名前.comRSプランサーバ

記事文字数や更新頻度などは関係ないという事でいいと思います。

アナリティクスのユーザーサマリ

承認翌日のアナリティクス

直近のユーザー数は1日当たり70~80ユーザーで推移しています。

サーチコンソールの検索パフォーマンス

承認翌日のサチコの検索パフォーマンス

検索パフォーマンスは上記の数値です。
良いのか悪いのかまったく判別できません…。

カバレッジやAMPなどのエラー状況

カバレッジは1件のエラー

カバレッジのエラーは、記事そのものではなくカテゴリページに「noindex」のエラーが1件だけあります。
重要なエラーはダメでしょうが、noindexなどのエラーを0にすることに時間を割き過ぎているのはもったいなかったです。

ただ、モバイルフレンドリーであることには気を使っています。
記事公開後に真っ先にやるのは、サチコでの「URL検査」になります。

AMPはAmazonアソシエイト関連のエラーが9件

AMPでエラーが9件出ていますが、すべてがAmazonアソシエイトのタグエラーです。
AMPエラーについても対策に血眼になる必要はないようです。

他社アフィリエイトなどは貼ったままで通った

A8やAmazonアソシエイト、楽天など、他社アフィリエイトを貼りまくったままで通りました
皆さん気になるところではあると思いますが、多い記事では、1記事内に25個ものAmazonアソシエイトが貼ってありましたが問題ありませんでした。

アニメのスクショも貼っていた

フライフィッシングのアニメについてのレビュー記事で、法的な配慮をしたうえでスクショ画像を貼っていましたが、問題ありませんでした。

記事内に他チャンネル(Instagram、Youtubeなど)の埋め込みを多用

記事内に、主に自分のInstagramや、他人のyoutube動画の埋め込みを多用しています。
自分の環境では、1記事内にInstagramの埋め込みを5個以上貼ると記事自体の表示が重くなるようなので、あまり重くならないよう配慮はしています。

カテゴリが3つある

私のブログには、「釣り」、「車」、「IT関連」ざっくり3ジャンルのカテゴリがあります。
Googleのコンテンツガイドラインには、「関連性の高い独自のコンテンツ」と記載がありますが、必ずしもひとつのテーマで統一されている必要がないという事のようです。
ただし、それぞれのカテゴリ内の記事では繋がりがを意識しています。
※ AdSenseの審査の上での話であり、SEO的にはどうかわかりません。

サイトのプライバシーポリシー

サイト内にプライバシーポリシーを設置するのはお約束ですが、私の場合、AdSenseについての記述を、審査に通る前から(最初から)書いていました。
本来は、申請が承諾されてから追記すべきですが、そこまで細かくは見ていない印象です。

結局は内容が重要

この記事執筆時点で、訪問ユーザーが1日当たり70~80ユーザーで推移しています。
手前みそではありますが、毎日のように20分~30分以上も滞在していただくユーザー様もおられ、それなりに刺さる人には刺さる」コンテンツが提供できていると思います。

まとめ

AdSense申請が承認された条件(私の場合)は下記となりました。

  • サーチコンソールで褒められたら申請してみよう。
  • 記事数は31記事
  • ユーザー70~80/日
  • 他社広告やアフィリエイトは貼ったままでも問題ない
  • カバレッジ、AMPのエラーはあっても問題なさそう(内容による?)
  • すべての記事がモバイルフレンドリーである
  • Googleのポリシーは絶対遵守
  • 結局は内容が大切

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